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日記210513

 朝、ウェザーニュースライブを見ていると、出演しているキャスターが喉の調子を悪くしたらしく、予定よりも早く降板した。その後、八時から出演予定だったキャスターが、予定より早い七時三〇分から登板し、番組が粛々とつづけられる。番組スタッフおよびキャスターの緊急時の迅速な対応を見て、きちんと仕事をしているひとはかっこいいなと思った。八時前のインターバルの時間に、ニコ生の運営コメントで、これからお仕事や学校の方はがんばってください!、とキャスターからのメッセージが表示される。緊急で予定外の出演となったにもかかわらず、あるいはそれゆえに、視聴者へのサービスも行う姿勢が輝いて見えた。じぶんもがんばるか、とめずらしく思って出勤し、ろくな業務を与えられていない職場で何かの作業をしている装いをしながら我慢の時間を過ごし、それがかえってストレスで、からだもこころもへんに疲れて帰宅する。時間は消費されていくばかりでそこから蓄積されるものはなく、これでいいのかと毎日不安になる。かっこよく働けるひととみっともなくしか働けないひととがいて、じぶんは後者でしかいられないのかもしれず、だとすればすこし残念に思う。

カテゴリー: 日記