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日記210516

 疲れてずっと眠っていた。十六時頃に、すこしは外に出るかと思って外に出た。ちょうどウェザーニュースでは毎月十六日の十六時十六分前後の空の画像を視聴者から募るという企画があるようで、せっかくだから府中駅前で空の写真を撮って、ウェザーニュースのアプリに投稿してみた。九州の方では梅雨入りしている地域もあり、全国的にも曇天のようで、投稿された写真をざっと眺めると灰色の空ばかりだった。書店に行って、荒木健太郎『雲を愛する技術』という本を買う。すこし読んでみるが、出てくる単語がわからず、文からイメージをまったく描けなくておかしい。「積乱雲は常に雄大積雲が発達して生まれますが、塔状層積雲や塔状高積雲から雄大積雲を介して発生することもあり、塔状高積雲から生まれた積乱雲は雲底高度が高くなります」とのことだ。ぜんぜんピンとこない。ひとの名前を知っているとそのひとに親しみやすく感じるように、雲の名前を知ることで雲を親しめるようになる、というような旨が書かれていて、それはなんとなくわかる気がする。

カテゴリー: 日記