昨晩に焼いた鶏胸肉を食パンにのせて食べたらおいしかった。曇っていたからハロが出ているかもと思って太陽に向けて写真を撮ったらうっすらとハロが写っている。電車で前に座っていたひとが降りて、入れ替わりで座ると、両隣の男のひとが大柄だったものだから、じぶんの一.五倍以上はあろうかという二人に挟まれていくらなんでも狭い。せめて脚を閉じてくれないだろうかとも思うが、大きいから脚を閉じるのにも一苦労要するのかもしれない。うとうとしてきたから本とまぶたをとじる。乗換駅間近で目を覚ますと、右隣のひととひざがわずかに触れていて、生温かさが気持ちわるい。暗い空を見上げても雲の形は見えない。冷蔵庫に入ったたまごが残り一個だったことを思い出してスーパーに寄る。いつもは昼頃に見かけることが多い印象の店員がレジの対応をしている。あすもあさっても労働だけど、土日の勤務は電車が空いている分だけ比較的負担が少ない。左肩がだるく、ぐるぐる回したり、指でごりごり押してほぐしたりすると、かえってだるさが増す。福岡ソフトバンクホークスはバレンティンが二本のホームラン。緊急事態宣言のことを、もう政府しか話題にしていない。ウェザーニュースライブではキャスターがあすは肉の日(二十九日)ですねと笑っている。つられて笑う。きょう発売の現代詩手帖はいつ買いに行けるだろうか、近所の書店には置いていないから新宿まで行かないといけない。七月堂では来月に高塚謙太郎『量』を特集としたフェアが組まれるらしい、はじまったら行ってみよう、『量』はまだ二割くらいしか読めていない、読めていない本がたくさんあり、本を買うお金はまったくなく、それでも新たに本を買ってしまってあーあと嘆きながら前に買った本を手にとって横には返却期限のすぎた図書館の本が置かれている、脱力したくて横になったら眠気、眠ってしまうまえに湯に浸かりに。
日記210528
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