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日記210606

 横になって本を読んでいたら強烈な眠気を感じて、眠いと思った次の瞬間くらいにはもうたぶん寝てしまっていたのではないか。まだ眠いながらに目を覚まし、もしかしてほんらい寝ようと思っていた時間を過ぎているのではないかと時刻を確認すると二十一時すぎで、深々と眠ったような感覚があったからさほど時計が進んでいなかったことに安堵した。ひょっとして丸一日経ってしまったのではと疑いもしたが、それはさすがにないだろうと日付は確認しない。脳が痺れて縮みこむような感触を抱えながらからだを起こし、シャワーを浴びる。シャワーを終えて、またベッドの上に横になる。二十三時前と、いつもよりはやい就寝時間。就寝というより気絶に近い。一日労働をしていたとはいえべつに重労働でもなく、妙なからだのだるさはどこからきているのだろう。あるいはだるさとは関係なしに眠気が湧き上がっているようでもある。眠れる時間に眠るしか眠気を解消する手段はないが、眠りが許されている時間は思いのほか少ない。

カテゴリー: 日記