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日記210805-06

五日。なにがあったか忘れた。なにもなかったのかもしれない。なにかがある、とはなにかがあったことではなく、なにかがあったことを覚えていることを指しているのだとすると、日々にはあまりになにもない。
六日。スーパーに行ったらエンガワが売られていた。炙ったらおいしいだろうかと思って買った。切って、炙って、食べた。油分が多いから、ひとりで食べるには量が多かった。飲んでいた日本酒が甘めであまり合わなかった。群馬のアンテナショップで買った地酒だった。地酒を買ったのは先週だった。エンガワより勝浦産のマダコの方がおいしかった。マダコは半額だった。刺身が豊富に売られているスーパーが楽しくて、この頃よく足を運んでいる。肉もいろいろで、いつか奮発して買ってみたいと思った。三人組の若者が買い物をしていて、酒や惣菜を見て回っていた。このあと誰かひとりの家に集まって食べたり飲んだりするのだろうかと思って、楽しそうでいいなと思った。

カテゴリー: 日記