MacBookのバッテリーがどれだけ充電しても1%を超えず、画面上に表示されるアイコンはずっと赤いままで、充電器を抜くとむろんすぐ落ちるという状態になり、さすがに限界かと思ってApple Storeで修理の予約をした。バッテリーが消耗していること自体は以前からだったが、ここまで酷くはなかった。ここのところネットゲームをやったり、動画を再生しながら海外のサイトを巡回したり(海外サイトのページを開くと動作がやけに重くなり、ファンの回る音は大きくなり、端末も何やら熱くなりやすい)、といった行為が続いていて、それらによる負荷が弱りきったバッテリーに追い討ちをかけたのだろうか。何はともあれ、いずれはバッテリー交換に出さなければいけなかったのだし、そのタイミングがたまたま今だったということに過ぎないといえば、まあその程度の話である。Apple StoreへMacを持参したところ、使用していた端末がバッテリー無償交換の対象端末であったらしく、約二万円の修理代金が無料になった。二万の出費は大きいが仕方があるまい……と思っていたが、まさかタダになるとは。すなおにとても助かると思った。
『ちびまる子ちゃん』のコミックスを全巻まとめ買いして読み始めた。ふだんマンガを読まないせいか、一冊読むだけでもけっこう疲れる。小、中学生の頃は、休日は一日中マンガを読み続けていたことを思い出す。同じタイトルを繰り返し読み込んでいたこともあるが、半日で十数冊くらいはサクサクと読んでいたような気もするし、やはりこういうものは慣れに支えられているのだろうかと思う。たとえば文章であっても、慣れた分野だったら多少意味が分からなくてもページをめくっていけるし、逆に不慣れな分野、さいきん読んだものだと気象関係の本なんかは、専門的な語彙が多いという点も一方であるのだが、それを差し引いても文のリズムに抵抗があり、なかなか読むのが難しいなと思った。こうした抵抗を受け入れること自体に、何より慣れなければいけない。