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日記210526

 朝のウェザーニュースライブでハロが見えると言っていたから出勤の途中で空の写真を撮る。ハロは天気が下り坂の予兆らしい。きょうの夜は皆既月食が見えるとしばらく話題になっていて、ウェザーニュースでも皆既月食特番を組まれていたのだが、十九時半ころに空を見上げたら曇っていて月は見えない。帰宅して特番を見ると、全国的に曇っているらしく、番組は却って異様な盛り上がりが起こっていた。そうめんを食べる。週末に労働がある代わりにあすはない。腑抜けた気分でだらだら過ごす。だらだらしながら食べるピノがおいしい。おなじ週休二日でも、五連勤二連休より三連勤一休二連勤一休のサイクルのほうが負担が少なく楽な気がする。限界まで身体を酷使し続けるより余裕のあるうちに休息を入れる方がよい。労働がなければじぶんがやりたいことをしたいし、むしろそのための気力や体力が必要だ。労働のない日をつぎの労働に向けた休息日にはしたくない。土日だから休みなどと曜日に固執する意義もどこにもなく、もっと柔軟に、個々のからだの状態や意向や志向性に応じて勤務形態を自由につくりこめたらいいのに。でなければ労働に飲み込まれてしまうだけだ。それがわかっていながら工夫も抵抗も一切せずに侵食されるのをおとなしく待ち続けるなんてあまりに馬鹿馬鹿しくはないか。

カテゴリー: 日記