日記210612

 労働。眠気に耐えながらじっとする。気を失っていつの間にか十数分ほど経過している。これで何度目か。「ナルコレプシー」で検索。症状名を与えられて安心したいという卑しさ。たぶんたんに朝の起きる時間が早すぎるだけだ。じっとするだけの労働に従事していると今後が不安になる。この先もずっとじっとしているだけなのだろうか。だとすれば、もっと穏やかにじっとしていられる環境を探したほうがいい。じっとしていることは嫌ではない。じっとしていればいい状況で出しゃばる輩のほうが嫌いだ。ただこんな場所で、こんな状況で、こんな目的でじっとしていると、ついここではないどこかを夢想してしまう。

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