コンテンツへスキップ →

日記230120

先週応募した求人の返事が1週間経ってもこないからきっと相手にされていないかもう採用が決まったかしたのだろうなと察する。どこで雇われようと労働時の不満のはけ口がないと長続きしないような気がしていて、親兄弟友人恋人なんでもいいのだろうけど背中を押してくれる他者の存在によって責任感を得つつ弱音も吐きつつしながら生活を駆動させていくということはあるのだと思う。他方、たかが労働に対する不満を話題に時間を費やすというのも不毛であるような気がして、部外者である誰かの耳は汚すことになるし、そもそも文脈を共有していないのだから話もうまく伝わらなければ問題解決にもつながらない。そんな話をするくらいならさいきん読んだ本とかふと思いついたこととかを話したほうが充実した時間を過ごせるだろう。とすると、労働に対する不満をこぼす相手は同じ勤め先のひとがもっとも望ましいように思う。文脈を共有しているから個人的な不満が個人的な問題なのか組織全体の問題なのかも相対的に検討できるし、問題解決にまで話を展開させる可能性もなくはない。ただし前提として誰かの悪口・誹謗中傷にさえ至らなければの話ではあり、えてしてひとは何かの問題を個人に背負わせ誹謗中傷を浴びせることで、正当で善良な立場である「こちら側」にみずからを位置づけては問題から目を逸らしたままなんとなく安心して落ち着いたかのような状態に落ち着いてしまうのだから厄介だ。
夜に酒を飲みながらひととおしゃべりをしたが、勢いに任せて適当なことを言いすぎて失敗したなと思っている。おしゃべりに成功なんてあるのかはわからない。

カテゴリー: 日記