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日記230202

先月上旬に応募した求人の返信がきのう届いていた。なんとなく習慣的に一週間が経過しても返事がなければ書類で落ちたのだなと判断していたから、まさか面接の連絡だとは思わなかった。指定の様式に経歴を書けとのことで、書類をつくって応募した。応募要項を再度見てみると、2月1日までに結果を通知すると書いてあり、なるほど募集期限が過ぎるまで待機されていたのかと納得する。いまのところはできればハローワーク経由で応募している求人の方が希望に近いが経済状況から選んでいる余裕もない。どこかしらにひっかかればよいと思う。なるべくいい感じのところに。
さいきんとにかく眠い。やはり外に出て刺激を受けた方がいいのかもしれない。いちおうきのうは映画を観に新宿まで出たのだが、所詮は映画館にこもっているだけであり、たいした刺激は得ていない。『ピンク・クラウド』という映画は窓とかスクリーンとかを主題にした映画で、ピンク色の雲に触れると10秒以内に死ぬという現象から誰も外に出られなくなるというお話の設定と現実のコロナウイルスとの類似ばかりに注目がいっているようだけど主眼はそこよりも(窓越しの/)身体とかそっちにある気がした。とはいえどうせ雲を劇物扱いするのであれば、雲とか煙とかの境界の不確かさに対するアプローチがあってもよかった。フィジカルな身体とモニターに表示される身体とを対比するのであればなおさら。映画のパンフレットには円城塔による映画にほんのり絡ませた短めの小説が載っていて、なんならそれ目当てで観に行ったくらいでもあったのだが、その小説のほうはダジャレ多めで安心感があった。

カテゴリー: 日記