コンテンツへスキップ →

日記241003

 平日の疲労が尋常でない。朝から晩まで労働への従事を強いられているのだからつかれるのもとうぜんなのであろうが、労働だとか労働に時間を割かれることによる睡眠不足とかを疑う以前にまともな食事をとれていないことのほうが影響が大きいのではという気もしてくる。
 平日の食事はほとんどルーチン化している。朝はベースブレッドをひとつとサプリメントをいくつか、昼はベースブレッドをひとつ、夜はコンビニでグミとラーメンとかうどんとかの主食の類いを買って食べ、寝るまえにサプリメントをいくつか摂取する。ベースブレッドは約250kcal、グミはものにもよるがひと袋100~300kcal、ラーメンとかうどんとかは500~800kcal、その他なにかつまんだとして200kcalくらい多めに見積もって、合計1800kcal。農林水産省は成人男性は1日2200kcalていどの摂取を推奨しており、いざ計算してみると推奨値比で少ないにしては少ないが、とりたててさわぐほど少ないわけでもなさそうではある。そもそもひとより痩身なのだから推奨値よりも少ないくらいがおそらくはちょうどよく、なんなら妥当という見方もできそうなくらいである。
 摂取カロリーに圧倒的な不足がみられるはずだとの思惑がびみょうに外れて途方に暮れかけているのだが、ではどうしてこんなに慢性的に日々ぐったりするというのだろう。ふと総務から健康診断を早く受けろと催促の通知がきていたことがおもいだされる。診断せずとも不健康であることは自明なのであり、仮に健康と診断されようものならそれはそれで困るというか、これが健康と呼ばれるのなら健康であるという状態にはいっさいの有益性はないと断言したくもなる。あるいは不健康であったとしてもひとは不健康者に対して健康を強制してくるのであり、不健康でありながらも生活を送るための技術を提供するでもなければ支援をするでもない。所詮管理する側の連中はひとを労働力としか見なしていないのであり、個別の労働資源に標準を逸されては管理統制の効率悪化を招きかねずこまるのであって、雇われの身であるわたしは不健康である自由をつねにおびやかされている。ひとを不健康に陥れる環境に囲っていながら健康であれとはなにごとかという話である。
 いくら御託をならべてもからだのだるさはなんら解消されない。だるいときにはぐっすりねむるのがもっともなのだと決まっている。養命酒を飲んでさっさと寝る。

カテゴリー: 日記